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Belle 樺井英樹ー⑧ウィービング
Belle / カラーディレクター/ 樺井英樹
中日美容専門学校を卒業後、都内有名サロンを経て、2013年Belleに入社。
個性を生かしたヘアカラー提案は多くのお客様から絶大な信頼を得ており、その活動はサロンワークを中心に、美容業界誌やファッション誌においても、繊細なデザインが高い支持を得ている。
また全国各地のセミナーや美容専門学校の講師としても幅広く活躍中。
Belleのカラー教育を統括しており、アシスタントがスタイリストになる時にカラーリストレベルの技術・知識をもつまでに教育をしている。
- 身につくPOINT
- デザインカラーに欠かせないウィービングを素早く正確におこなう秘訣。
ウィービング全頭40枚を20分でおこなうための正確で無駄のない動きやハイライトを効果的に魅せる入れ方など ホイリングで気を付けないといけないポイントを手元を中心とした動画と解説で学べます。
- 身につくPOINT
- ①チップの取り方、ホイルの畳み方などの基礎
②効果的にハイライトを入れる考え方と方法の基礎
room vol.5
room / vol.5
SEASON 2 第1回
2021年11月18日(THU)配信開始
面白いのに、タメになる!?
①クイズ、②トーク、③密着。
この3つの「room」で作られた、美容師による美容師のための新感覚番組。
美容師としての知識と感性が問われるクイズ。優勝者には豪華商品が!勝ち抜くのは一体誰だ?
今回は大石が、カラーの㊙️配合や自身のマインドに関するクイズを出題!
ゲスト:ADDITION 大石啓慈、種市 明日香、いさな、仲 和輝
注目サロンのスタッフが今、考えていることは?!
きっと明日へのヒントになる!熱いパネルトークが今日も始まります。
今回は、カウンセリングのこだわりや、普段取り入れている情報源の秘密を大公開!
ゲスト:THE REMMY 倉田聡子、みやもとかおり、タカキ リョウ、あらき ちひろ
お店の雰囲気、作り出すスタイル。リアルなサロンワークに潜入することで気になるあの美容師の魅力を深掘りする。
今回は全4回にわたり、白髪染めの新しい可能性を生み出しているSHEA. 佐藤の貴重なサロンワーク風景に潜入する。
彼の白髪染めに対する想いや、SHEA.の知られざる魅力を深掘りしたインタビューも必見!
ゲスト:SHEA. 佐藤幸治
テーマ:ブリーチ/ハイトーン
『Dimo&』代表 服部 大起
/Vol.10
「日本一ハイライトをしている美容師」が信条。
服部 大起 Hattori Daiki
Hattori Daiki
『Dimo&』代表。
1988年7月9日生まれ。神奈川県出身。
1992年2月13日生まれ。埼玉県出身。
国際文化理容美容専門学校渋谷校卒業。
都内1店舗を経て2020年『Dimo&』をオープン。
ハイライトを軸としたインスタによるセルフブランディングで幅広い年代層のお客様から高い支持を集める。
「日本一ハイライトをしている美容師」が信条。
1人のお客様とじっくり向き合うことの大切さを
実感したという服部さん。
ハイライトデザインの技術のみならず、お客様の心に響く施術とは…。
目次
- Topic1.
髪の状態を的確に見極め、傷ませないブリーチコントロールが大事 - Topic2.
Instagramでは、わかりやすいデザインカラーを投稿して集客につなげる - Topic3.
お客様の都合に合わせた営業時間と満足感を得られる施術内容が大事 - Pick up.
私の美容師ライフの7ルール
1
傷ませないブリーチコントロールが大事
ショートヘア、ブリーチを使わない透明感カラー、職場でも大丈夫なナチュラルなデザインカラーなど様々です。アシスタントもハイライトやブリーチ、カットなど専門的に特化したい分野がみんなそれぞれ異なります。そこはあえて違っていていいと考えていて、逆にみんな一緒にしたくないと思っているんです。後輩が先輩と同じ分野を追求しようとすると、後輩の子は光を浴びづらくなりますし、先輩との差別化がうまくできず、最初はよくても次第にお客様が来なくなってしまいます。なので先輩とは違う分野を自分の専門にしたほうが、たくさんのお客様を呼ぶことができると考えています。
元々、自分自身がハイライトをしてもらうのが好きでよくやっていたのですが、なかなか自分の思い通りにはならなくて。スタイリストになって自分でハイライトを施術するようになり、それがいかに難しいことなのかを実感して本格的にハイライトに力を注ぐようになりました。
髪質やダメージ具合など、髪の状態を見極めることがとても重要です。なるべく傷ませない、なおかつキレイにするにはどうしたらいいのかというのを常に考えています。日本人独特の赤味を消してしっかり色を抜き切ることが大切です。
特に大人世代の方は、バレイヤージュやハイライトに挑戦する方が増えています。白髪ぼかしにもなりますので、とても好評です。ここ数年のブリーチブームの影響もあり、社会全体がブリーチに対して寛容になってきているのを感じます。
2
デザインカラーを投稿して集客につなげる
そうですね。Instagramには特長的なカラーデザイン(バレイヤージュなど)を多く投稿して写真映えするようにしています。実際にはもっとナチュラルなハイライトデザインをされる方が多いのですが、「自分はハイライト美容師です」という”自己主張”をしながらしっかりセルフブランディングするためには、見る人にとってわかりやすい写真のほうがよいのではないかと思っています。
はい。うちはレセプションを置かずにスタイリスト各人が自分で予約管理をするようにしているのですが、予約はDM、LINE、電話、の順に多いです。スタッフはwebからの予約が中心になっていますが、僕個人で言えばInstagramがいちばん多いです。1人1人に返事をするのは大変ですが、来店される前にどんな風にしたいかなどお客様の想いを事前にお聞きすることができますし、なにより“DMの返信が忙しい”というのは喜ばしい悩みですよね。毎月100人くらいは新規のお客様が来られるのですが、なるべく1日中新規客だけにならないように予約を調整しています。
3
満足感を得られる施術内容が大事
コロナ禍になってから退職し、そこから3カ月だけフリーランスで美容師をやっていました。サロンに在籍していた頃からいつかは自分のお店を出したいと思っていたので、ずっとフリーランスを続ける気持ちはありませんでしたが、いざオープンしてみると不安な気持ちはありましたね。でも、たくさんのお客様が来店してくださり、僕を後押ししてくれたことは本当にうれしかったです。1日に施術できるお客様の数が限られるので、朝6時からお店を開け、夜勤明けの看護師さんや出勤前のOLさんなど様々な職業やライフスタイルの方に対応しようとがんばっていました。さすがに今は8時始業にしていますが、その気持ちは今も変わりません。
独立する前は1日に20人ハイライト施術することも珍しくなく、流れ作業でやっているつもりはまったくないのですが、1人のお客様にかかわれる時間が本当に少なくて…。お客様からは「もっとかかわってほしい」というお声をたくさん頂戴していました。ですので独立したら単価を少し上げ、人数を減らして内容を良くしたいと思っていたんです。シャンプーも自分でやっていたフリーランス時代は「シャンプーも服部さんがやるんですね」と言ってくれた方が大勢いて、1人のお客様とじっくり向き合うことの大切さを実感しました。今は専属のアシスタントを付けていますが、色々な経験を経て自分の理想の形にできたことは、僕にとってもお客様にとってもよかったのではないかと思っています。
スペシャリストをもっと拡充させていきたいです。その分野のカリスマ的なスタッフを育て、それに特化して出店できたらいいなと思っています。「あそこの店舗の○○さんの○○カラーは日本一!」というような、唯一無二の技術を提供できる店舗展開が理想です。
7ルール
どんなこともこだわることによって確実にいいものが生まれると思っています。僕はハイライトに異常にこだわっているのですが(笑)、たくさん調べて深堀りすることが大事。ブリーチにこだわる、カラー剤にこだわる…、など、とことんこだわり抜いていちばん良い解決法を見つけようとしています。
言っていいことは何もありません。もし、何か言いたいことがあるのなら、直接本人に言いましょうというのがモットーです。愚痴を言うと周りに影響してしまいますし、愚痴からは何も生まれません。問題があるのなら本人に言ってそれを解決し、解決できなくて自分に問題があるのなら我慢します。
僕は結婚しているので家族という意味での身内はもちろん大切ですが、スタッフも身内です。家族同然に大切なスタッフも含め、いつも僕を応援し、味方でいてくれる身内を大切にしたいと思っています。広く浅く人とお付き合いするというより、狭く深く付き合い、その関係性を大事にしたいです。
トレンドでもあるのかなと思いますが、朝活のような感じです。夜遅くに仕事をするというより、朝のほうが集中力も高いので、スタッフもみんな早く来て早めに帰る人が多いです。僕も毎朝6時に起きて規則正しい生活をし、ルーティンを守って高いパフォーマンスを維持できるように努めています。
僕は美容師ですが、くくりとしてはアスリートというくらいの気持ちで体調管理には気を配っています。健康でないといいスタイルはつくれません。体が健康なら心も健康になれます。僕はお弁当を持参していますが、スタッフにはお店からお弁当を支給して、空き時間に食べてもらうようにしています。
どんなこともプラスに考えてないと、やっていけないと思っています。マイナスなことを考えていても始まりません。コロナ禍で不安もありますが、くよくよばかりしていると体調も悪くなりがちです。常に明るくポジティブでいることは、お客様に対しても必要なことだと考えています。
mop(モップ)は愛犬の名前です。うちは犬を連れて来店してもOK。犬の待機場所をきちんと確保し、犬が苦手なお客様と同じ空間にならないよう配慮しています(3フロアあるので、しっかり分けられる)。mopはうちのシンボルのような存在で、オリジナルTシャツにも描かれています。
各種SNS
SALON INFORMATION
ARTICLE テーマ:ブリーチ/ハイトーン
『charm by KENJE』店長 増村 徳人
/Vol.9
インナーカラーで若い世代からも支持を集める
増村 徳人 Masumura Norihito
Matsuoka Naito
『charm by KENJE』店長。
1984年8月12日生まれ。神奈川県出身。
横浜Fカレッジ卒業。
神奈川県・本厚木の店舗に12年勤務後、
2016年に銀座へ異動し、ハイライトカラーで
新たな顧客を獲得。2021年に『charm by KENJE』出店にあたり、店長に就任。Instagramのフォロワー数は1万人を超える。
大人世代に向けた細いハイライトで新たな顧客を開拓した増村さん。
ブリーチを駆使したデザインカラーを次々にヒットさせた
増村さんの、様々な努力と工夫を教えていただきました。
目次
- Topic1.
銀座では上品ハイライトで大人世代を掴みInstagramで集客に成功 - Topic2.
徹底したカウンセリングを大事にし、わずかなデザインの違いにこだわる - Topic3.
カラーレシピはスタッフに公開。若いスタッフの相談役となって技術を上げる - Pick up.
私の美容師ライフの7ルール
1
本厚木は地域密着型サロンでしたので紹介客がメインだったのですが、銀座は地域密着型ではないのでInstagramで集客することにしました。異動した時点(2016年)ではまだ今ほどInstagramが当たり前にはなっておらず、僕自身もどう集客に活かせばいいのかはっきりとは掴み切れていませんでしたが、たまたまInstagramをうまく活用して集客に成功している方と知り合い、横列・縦列を考えた投稿をすることや、ハッシュタグの付け方などを教えていただき、その通りにやってみたら一気にフォロワーが増えたんです。
元々、本厚木でもハイライトはたくさんやっていたのですが、外国人風とかバレイヤージュ、ギャルっぽい感じなど、太めにしっかり筋を入れるタイプのデザインが多かったんです。でも銀座に来て、そういうデザインを好むお客様はあまりいないのでは?でも単価も上げたいし、僕自身もデザインカラーを楽しみたいという思いもあり、細く入れることを考えてみました。まずウィッグで細いハイライトデザインをつくったり、その上から色をかぶせて目立ちすぎないようにしたり…。その練習をしていくうちに、お客様から「銀座にはブリーチでハイライトを入れてくれる美容室があまりないのよね」という声を聞き、それなら僕がやってみよう、結構いいんじゃないか、ということになったんです。お客様はゼロからのスタートでしたが、ハイライトでたくさんのお客様に来ていただくようになり、わりと早いうちに結果が出ました。
今は「インナーカラー」というワードが検索ワードの上位に入っているので、お店全体でインナーカラーを推しています。耳周りに入れるイヤリングカラーや、結んだ時に見えるハチ下に入れるカラーなどが人気です。カラー比率が約70%で、そのうち約50%の方がデザインでカラーをされているのですが、それによって客単価もアップしました。
2
わずかなデザインの違いにこだわる
僕はカウンセリングを大事にしているので、ブリーチのメリット・デメリットをしっかり伝えて理解していただき、その上でこの色にしたい、それなら時間もこれくらい必要です、という情報の擦り合わせを徹底して行っています。インナーカラーを入れる場所にもこだわっていて、1cm違うだけで全然印象が変わりますから、上からかぶせる髪も考えながらうまく引き算をするように心がけています。ブリーチというと、すぐ色が抜けるとか髪が傷む、派手に見えるというイメージを持たれることもありますが、最後にお客様が残念な気持ちにならないようカウンセリングには力を入れています。
「今まで出せなかった色が出せた」「友達や旦那さんからすごくきれいな色だねと言ってもらえた」「ブリーチしているのに全然傷んでないね」などのお声をいただいています。
もっとツヤが出るブリーチを追求したいと思っています。また、作業効率もアップさせたいですね。ブリーチは結構、時間がかかるものなので、お客様を疲れさせないようもっと早く、うまくできないだろうかと日々、研究しています。
常に新しい情報が発信されているので、常にオンラインセミナーなどで勉強しています。サロンワーク後にウィッグで色々なブリーチ剤を試して研究することもよくあります。その時間が結構楽しかったりするんですよね。ブリーチがすごくうまい人に「初めまして」とDMを送り、直接お会いして質問することもあります。
3
若いスタッフの相談役となって技術を上げる
カラーチームをつくって週に1回集まり、ディスカッションをしています。また、毛束見本を120~130通りくらいつくり、たとえばブリーチをした時のアンダー16レベルの毛束ではどう発色するか?などを検証し、勉強しています。前の銀座のお店につくった毛束を全部置いてきてしまったので、またつくらなければと思っています。他にもウィッグを使って実際にブリーチを行い、ダメージをさせないでどこまでできるかなど、様々な勉強をしています。以前は僕がリーダーとして活動していましたが、店長になってからは後輩にそれを任せているので、僕は相談役のような感じです。それによってスタッフとコミュニケーションも増えました。
もちろんです!僕は1回1回、レシピをノートに必ず書いていて、銀座店に異動になってから12冊目に突入しました。そのノートがあればお客様から「前回のカラーで」とオーダーされてもすぐに対応できますし、バックヤードに置いてあるのでスタッフは誰でもいつでも見ることができ、どんどんマネして別のお客様にも提案してほしいと思っています。僕のやり方を見て、後輩がみんな同じことをやり始めたので、バックヤードがノートだらけです(笑)。
個人的にはもっとカラーがうまくなりたいと思っています。サロンとしては100%後輩が満足できる教育システムをつくることと、スタッフを倍増させて銀座エリアにもう2店舗出店できたらと考えています。ブリーチがうまい、ショートがうまい、など、技術特化型のサロンをつくり、僕自身は全頭ブリーチよりもデザインカラーとしてのブリーチが得意な美容師というのをもっと強く打ち出したいです。
7ルール
基本的に寝るのがもったいないと思うタイプなんです。人間に平等に与えられているのは時間。ゆっくり寝て過ごすのもいいですが、起きている時間を大切にしたいんです。なので朝はパッと起きてすぐ何か行動しなければ、という気持ちになります。二度寝よりも行動で時間を使いたいと思っています。
街中で気づかないうちに色々な人が自分を見ているかもしれないですし、スタッフにもだらしない姿は見せられません。銀座に電車が着いてドアが開いた瞬間に自分のやる気スイッチをONにして「よし、今日もがんばろう」という気持ちをつくります。主役意識を持ってサロンに向かって歩き出すのが日課です。
僕が小さい声で「おはようございます…」と言うと、体調が悪いのではないか?など、周りの人に気を遣わせてしまいます。だるいから声が小さいというのはNG。スタッフに対してしっかり挨拶できなければお客様にも挨拶できません。そこはスタッフにも徹底して教育しています。
『charm』という店名を決める時も、みんなで案を出し合って決めましたし、最近は若いスタッフがやりたかったブリーチワークなどの相談に乗ることも多く、仕事を通してコミュニケーションが増えました。色々なことについてスタッフとたくさん話をすることをとても大事にしています。
体力づくりとして約10km走っています。走れない時はYouTubeのトレーニング動画を見て家で鍛えています。夜来店したお客様に疲れた姿をお見せしたくないんです。昨年春の自粛期間中はサロンも休業して時間があったので、渋谷からスカイツリーまで走ったりして、2カ月で500km走りました(笑)。
毎日情報を収集しないと置いていかれる時代。年齢を重ねると勉強しなくなる美容師さんも多く、自分の成功事例で頭が固まりがちです。まだそのカット、カラーしているの?という古い美容師にならないよう、オンラインサロンに4つ入ってセミナーを見たり、本を読んだりして自分をアップデートしています。
思ったら動かないと時間は待ってくれません。思い立った時に勉強する、後輩の仕事が気になった時にすぐに注意する…など、常にリアルタイムで行動したいと思っています。たまに行動に移すのが早すぎて空回りすることもありますが(笑)、あとでやろうという考えは持たないようにしています。
各種SNS
SALON INFORMATION
room vol.8
room / vol.8
SEASON 2 第4回
2021年12月9日(THU)配信開始
面白いのに、タメになる!?
①クイズ、②トーク、③密着。
この3つの「room」で作られた、美容師による美容師のための新感覚番組。
美容師としての知識と感性が問われるクイズ。優勝者には豪華商品が!勝ち抜くのは一体誰だ?
サロン内のコミュニケーション状況をクイズを通して公開!
今回は仲和輝が、インスタ投稿でのワードのハイライトの関してなどについて出題!
ゲスト:ADITION 大石啓慈、種市 明日香、いさな、仲 和輝
注目サロンのスタッフが今、考えていることは?!
きっと明日へのヒントになる!熱いパネルトークが今日も始まります。
今回は「それぞれへの質問コーナー」をテーマにしてスタッフ間の気になること未来についてトーク!
ゲスト:THE REMMY 倉田聡子、みやもとかおり、タカキ リョウ、あらき ちひろ
お店の雰囲気、作り出すスタイル。リアルなサロンワークに潜入することで気になるあの美容師の魅力を深掘りする。
今回は全4回にわたり、白髪染めの新しい可能性を生み出しているSHEA. 佐藤の貴重なサロンワーク風景に潜入する。
脱サラして美容師になったからこそわかる美容師の魅力やSHEA.の未来について語る!
ゲスト:SHEA. 佐藤幸治
room vol.7
room / vol.7
SEASON 2 第3回
2021年12月2日(THU)配信開始
面白いのに、タメになる!?
①クイズ、②トーク、③密着。
この3つの「room」で作られた、美容師による美容師のための新感覚番組。
美容師としての知識と感性が問われるクイズ。優勝者には豪華商品が!勝ち抜くのは一体誰だ?
サロン内のコミュニケーション状況をクイズを通して公開!
今回は種市 明日香が、男性スタッフとの接し方やLDH愛についての内容を出題!
ゲスト:ADITION 大石啓慈、種市 明日香、いさな、仲 和輝
注目サロンのスタッフが今、考えていることは?!
きっと明日へのヒントになる!熱いパネルトークが今日も始まります。
今回は「教育をする上で大事にしていることは」をテーマにトーク!
ゲスト:THE REMMY 倉田聡子、みやもとかおり、タカキ リョウ、あらき ちひろ
お店の雰囲気、作り出すスタイル。リアルなサロンワークに潜入することで気になるあの美容師の魅力を深掘りする。
今回は全4回にわたり、白髪染めの新しい可能性を生み出しているSHEA. 佐藤の貴重なサロンワーク風景に潜入する。
SHEA.の教育や佐藤の異色の経歴、美容師になった経緯などについてのインタビューを公開!
ゲスト:SHEA. 佐藤幸治
room vol.6
room / vol.6
SEASON 2 第2回
2021年11月25日(THU)配信開始
面白いのに、タメになる!?
①クイズ、②トーク、③密着。
この3つの「room」で作られた、美容師による美容師のための新感覚番組。
美容師としての知識と感性が問われるクイズ。優勝者には豪華商品が!勝ち抜くのは一体誰だ?
サロン内のコミュニケーション状況をクイズを通して公開!
今回はいさなが、高彩度カラーの配合のポイントや自身のマインドに通じる内容を出題!
ゲスト:ADITION 大石啓慈、種市 明日香、いさな、仲 和輝
注目サロンのスタッフが今、考えていることは?!
きっと明日へのヒントになる!熱いパネルトークが今日も始まります。
今回は「お客様の満足度を上げるために行っていること」についての取り組みを大公開!
ゲスト:THE REMMY 倉田聡子、みやもとかおり、タカキ リョウ、あらき ちひろ
お店の雰囲気、作り出すスタイル。リアルなサロンワークに潜入することで気になるあの美容師の魅力を深掘りする。
今回は全4回にわたり、白髪染めの新しい可能性を生み出しているSHEA. 佐藤の貴重なサロンワーク風景に潜入する。
ゼロテクやアップデートしている技術、スタッフそれぞれが強みを活かすことでSHEA.の魅力化に繋げていることについてのインタビューを公開!
ゲスト:SHEA. 佐藤幸治
nex 村田勝利ー村田流 デジパで作る毛先ニュアンスショートパーマ
nex the salon / ディレクター / 村田勝利
2022年1月10日(MON)配信開始
1994年5月28日大阪生まれ、高津理容美容専門学校卒業 デビュー初月8万円のどん底時代から月間個人売上1500万円を記録。 ショートヘア特化の美容師として10~70代までの幅広い層から支持を得ており、 年間5000名のショートカットを担当。 お客様の悩みを改善した理想的なシルエットと再現性の高さがウリ。 インスタ映えと再現性の両立が出来るカットを得意としている。
- 学べる内容
- ショートヘアに特化し、ショートヘアブランディングで人生が一変した村田氏の試行錯誤を繰り返し編み出したカットスタイルのシルエットを更に引き立たせるデジパテクニックを公開。パーマのためのベースカットの考え方やご自身でスタイリングしやすいパーマ感など今っぽいパーマスタイルの作り方を凝縮。手元を中心とした動画と解説により細かく学ぶことができます。
- 身につくPOINT
- ①パーマのボリュームを抑えるパーマ用ベースカットによる隙間の作り方
②毛量に合わせたワインディング時のスライスの取り方
③ボリュームを抑えて毛先にニュアンスを出す今っぽいパーマスタイルを作るワインディングテクニック
④丸みのあるシルエットを作るレイヤーの入れ方
⑤カールの馴染みをよくする2剤塗布のコツ
⑥カールを束っぽく見せるスタイリングテクニック
nex 村田勝利ー黒髪を活かしたコンパクトショートスタイル
nex the salon / ディレクター / 村田勝利
2021年12月20日(MON)配信開始
1994年5月28日大阪生まれ、高津理容美容専門学校卒業 デビュー初月8万円のどん底時代から月間個人売上1500万円を記録。 ショートヘア特化の美容師として10〜70代までの幅広い層から支持を得ており、 年間5000名のショートカットを担当。 お客様の悩みを改善した理想的なシルエットと再現性の高さがウリ。 インスタ映えと再現性の両立が出来るカットを得意としている。
- 学べる内容
- ショートヘアに特化し、ショートヘアブランディングで人生が一変した村田氏の試行錯誤を繰り返し編み出したカットの極意を公開。ボリュームが出やすい髪質でもボリュームを抑えながらも女性らしい丸みを残したコンパクトショートスタイルのベースカットから毛量調整まで完全に収録。手元を中心とした動画と解説により細かく学ぶことができます。
- 身につくPOINT
- ①頭の形を綺麗に見せるブロッキングのポイント
②ボリュームが出やすい方のシェイプの仕方、エレベーションの角度、コームの使い方
③サイドグラデーションで作るベースカット
④丸みのあるシルエットを作るレイヤーの入れ方
⑤馴染みをよくする毛量調整、セニング、チョップカットの仕方
⑥収まりをよくする質感調整スライドカットでの隙間の作り方
⑦全体のバランスからの襟足の処理(詰め方、毛流と毛量の調整)
nex 趙英来ー綺麗なカットラインと自然な丸みの似合わせミニボブ
nex the salon coall / 店長 / 趙 英来
2021年12月6日(MON)配信開始
北海道美容専門学校卒業。ボブのスペシャリスト。インスタフォロワー3万人超え。 日本人の髪質や骨格をカバーするシンプルで理論的なカットが人気。 どこから見ても綺麗な丸みを作るカットで幅広い世代のお客様から支持。 サロンワーク以外にも、撮影、セミナー講師、外部ヘアメイクなども担当。
- 学べる内容
- 現状の気になるシルエットの不満を解消しながらカットラインを綺麗に見せ自然な丸みを作りだすミニボブの考え方とその考え方に沿った技法を完全公開。手元を中心とした動画と解説により細かく学ぶことができます。収まりが良く綺麗なシルエットになるミニボブテクニックは必見です。
- 身につくPOINT
- ①カットラインを綺麗に見せるフリーハンドカットの考え方とテクニック
②自然な丸みのあるミニボブを作る理論と技法
③広がりを抑えてシルエットを綺麗に見せる質感調整チョップカットの入れ方
③伸びても丸みがあり収まるカット理論
④伸びても収まりがよくなる質感調整の入れ方
⑤クセを抑える乾かし方
⑥ツヤと質感の両方を叶えるスタイリング剤の選定と付け方
ARTICLE テーマ:ブランディング (男性スタイリスト編) Vol.1
Euphoria 銀座三丁目店 店長 長谷川 壮
/Vol.1
人と人とのつながりを大切にしたい
長谷川 壮 Hasegawa So
Hasegawa So
『Euphoria 銀座三丁目店』店長。
1991年3月10日生まれ。埼玉県出身。
日本美容専門学校卒業。都内1店舗を経て
2016年『Euphoria』に入社。
史上最速で店長となる。
全店指名数No.1、リピート率No.1を誇る。
他、ヘアアレンジやメンズカットにも定評がある。
新規客もリピート率も
全店トップを誇る長谷川さん。
地道な努力と工夫のすべてを
お聞きしました。
目次
- Topic1.
集客の要であるInstagramでは、自分のファンを作ることに注力 - Topic2.
SNSを使い分け、リピート率にこだわることが大事 - Topic3.
女性客はInstagramで 男性客はクチコミで - Topic4.
楽しみながら学んだ先に自分らしい技術が生まれる - Pick up.
私の美容師ライフの7ルール
1
自分のファンを作ることに注力
幼い頃から人と接したりお客様に楽しんでもらうことが好きだった。
「最初に就職したサロンは地域密着型だったので、人と人とのつながりを大事にしていて、接客も楽しかったのですが、本気で人を喜ばせるにはしっかりとした技術を身に着けなければと思い、美容師歴2年半、スタイリスト歴半年で一念発起し、『Euphoria』に入社しました。1カ月だけアシスタントとして猛練習を重ねてスタイリストデビューしたのですが、『Euphoria』で見たものは今までのサロンワークとはまったく違いました。同時に多くのお客様が来店するので放置時間は別の席に移動してもらうことも、ショートが得意なスタイリストには本当にショート希望の人だけが来ることも、何もかも新鮮でした。その中で、自分の接客スタイルは曲げずに先輩のいいところを吸収して伸びてやるぞ!というのが、僕のセルフブランディングの原点です。
最初はInstagramに着手したのですが、当時のフォロワーは約200人。ヘアアレンジのバックショットを撮って投稿していましたが、あるサロンモデルの女の子に見せたところ、“長谷川君のInstagramはつまんない。一般の女の子は髪だけ出てくるInstagramなんて、流して見て終わり。もっと興味を惹くような内容にしないと”と言われ、バックショットも載せつつHow to動画や役に立つ情報を入れたり、セミナーに参加した時の感想などを書いたりして投稿し、自分の“ファン”を作る工夫をし始めたんです。」
「意外と少ないねと言われることもあるのですが、ストーリーズに投稿すると必ず4,000人以上の方が見てくれます。これはフォロワーが数万人いる人と同じくらいの閲覧数です。また、投稿をするとリーチ数が20,000人を必ず超えます。フォロワー数にもこだわってはいますが、その中でも絶対的なファン層が多いInstagramに成長したのかなと。今では新規客のほとんどがInstagramからの予約です。“ファンづくり”にこだわったブランディングに効果がでてきました。」
2
リピート率にこだわることが大事
2020年5月からは、TikTokとYouTubeのアカウントも開設。
「TikTokは、お客様に見て楽しんでもらうのはもちろん、集客の入口を広げるために試しにやってみたところ、意外と大きな反響を呼び、フォロワーが32,000人を超えるまでになりました。YouTubeはまだ投稿内容を充実できていないので、これから育てていく予定ですが、美容師としてのプロの技術や接客をしっかり見せていきたいと思っています。イメージとしてはTikTokでまず僕を知っていただき、InstagramやYouTubeに飛んでもらって美容師としての僕に興味を持ってもらう、という流れを想定しています。」
「自分としてはむしろリピート率が上がったことを大事に考えています。最初の頃は自分が得意な雰囲気のお客様や得意なスタイルを提案した時しかリピートしてもらえませんでした。それでも月間売上100万円までは到達したのですが、それ以上はなかなか伸びず、苦戦していました。その時、“売上を伸ばすには自分1人では無理だ”と気づいたんです。すべてのアシスタントを巻き込んだ“全員接客”を徹底することにより、売上も伸びていきました。そのお客様がどういう方で、どんな履歴で、どういう接客を望んでいる方なのか、すべて事前にアシスタントに伝えておくことで、たとえ同じ時間帯に複数のお客様がいて僕自身が担当できない時間があっても、お客様を不安にさせることなく対応できます。また、あまり話をしたくない方、ゆっくりくつろぎたい方には落ち着いた接客をする(作戦A)、会話しながら心地よく過ごしたいお客様には楽しませる接客をする(作戦B)を共通認識にし、接客の指示も僕が出しながらスタッフ全員で接客しています。専属アシスタント制ではないので、すべてのアシスタントが同じことができるようになっているのがうちの強みですね。」
3
男性客はクチコミで
「『Euphoria』に入社したての頃、カットもカラーもストレートも、それぞれ得意な先輩がいたので、僕は“ナチュラルなスタイルならお任せください”という打ち出しをしていたのですが、新規指名はゼロという日が続きまして…。元々メンズのスタイリングには並々ならぬこだわりを持っていたのでそこに活路を見出し、メンズのスタイルを投稿したりしながら打ち出しを強化したところ、少しずつメンズのお客様が入るようになり、そのうちの95%の方がリピートしてくださったことをきっかけにハマっていきました。今ではメンズからメンズへと紹介の輪が広がっています。ちなみにメンズはみんな“作戦B”です。楽しい空間でスタイリングまでしっかりやることを心がけています。女性客はInstagramで、男性客はクチコミでお客様が増えていくというのも、なんだか不思議な感じですね。ヘアアレンジは、ある1人のサロンモデルさんから“ポニーテールをしてほしい”“ハーフアップにしてほしい”と次々に依頼され、それに応えるために毎回必死に練習を繰り返した結果、ヘアアレンジが得意と言えるまでになりました。現在、外部のヘアアレンジコンテストで2連覇中です。」
4
自分らしい技術が生まれる
「何でも知ってないと不安になるので、骨格や髪質、肌の色などから導き出す視覚効果や似合わせについての理論を徹底して勉強した結果、それを全部含めた提案をすることが得意になり、そこから錯覚を使った小顔カットや目を大きく見せる前髪カット、肌がきれいに見えるカラーなどが生まれました。今でも多くのお客様に喜んでいただいているので、本当にうれしいです。」
「YouTubeを充実させたいです。beforeとafterを撮って、自信がない人に髪で自信を持たせるとか、そういう感動を伝えられるコンテンツを作りたいです。また、ファッションスタイリストやメイクアップアーティストなど、各分野のスペシャリストの方とチームを作り、一緒に何かやってみたいですね。Instagramでは、一般の方がやりやすいヘアアレ ンジなどのセミナーを配信したりしながら、人と人とのつながりをこれからも大切にしていきたいです。」
7ルール
「今日はどうしますか?」ではなく「どう巻きますか?」とお聞きするくらい、メンズも含め必ずアイロンを使って仕上げをしています。僕の得意なアイロンワークを体験してほしいですし、美容室に行くこと自体をイベントとして捉えてもらいたいので、それには最後のスタイリングは必要不可欠なんです。
「僕、昔は野球部だったんです」と言うと、とても驚かれますし、TikTokからのお客様は僕を軽いノリの人だと思うようで、本当は柔らかい接客を大事にしているのに見た目で損をしている…と思っていたのですが、逆にそれが強い印象を与えることに気づいたんです。最近はそのギャップをむしろ意識しています。
メインに行う
たとえばお客様のウェディングのヘアを担当する場合、晴れの日まで何百回もイメトレを繰り返し、最後に1回だけウィッグで練習してイメトレとの差を埋めて本番に臨んでいます。イメトレなら何度でも、筋トレしながらでもできるので、これまでずっと、ちゃんとしたイメトレを続けています。
ピリピリしない
僕のいる店舗は僕がいちばん立場が上。僕はゆとり世代、僕の下はさとり世代、そのまた下は新しい世代ですから、上の者が厳しく言いすぎると委縮してしまうんです。そういう関係はイヤですし、全員接客でリピート率を高めるためにも、ピリピリせずに長所を伸ばせる空気づくりを大切にしています。
おもてなしする
「ピリピリしない」ともつながっていることですが、自分1人よりもアシスタントを巻き込んでいい雰囲気を作り、僕がいなくても『Euphoria』に来たいと思ってもらえるような全員接客を心がけています。アシスタントを混ぜてお客様と楽しい時間を共有することで、仕事のクオリティも上がります。
(上を目指してみる)
どんなこともとりあえずやってみる、というのがモットー。緊急事態宣言の時にサロンが臨時休業した際、お客様とのつながりを失わないようにTikTokとYouTube、あと筋トレも始めました。インドア派なので本当は家でゆっくりしていたいのが本音ですが、何ごとも有言実行、自分を奮い立たせています。
よくお客様から「本当に楽しんでやってますね」とか「最後になると急にニヤニヤしますね」と言われるのですが、楽しんで施術をしてだんだんきれいになるのがうれしいんです。楽しみながら学ぶことで技術にこだわりも生まれますし、お客様も美容を楽しんでいる人に髪を切ってほしいと思うと思います。
「各ジャンルのスペシャリストが最高の技術を提供してお客様を幸せにする」ことをモットーとしています。お客様層は10代から60、70代まで幅広いです。最初はスタイリスト3人でスタートしましたが、今スタイリスト4人、アシスタント5人の計9人になりました。